○米田説明員 平成二年度の国家公務員採用III種試験林業の実施につきまして、林野庁として人事院に特に要望したことはございません。なお、人事院から昨年五月に平成三年度の採用予定数について照会がございましたので、それにつきましては私どもの考え方を回答申し上げております。
○大島(満)政府委員 平成二年度のIII種試験の試験日程でございますけれども、試験公告を六月四日に行いまして、申し込み受け付け期間を七月四日から七月十一日に定めまして、この期間に受け付けをしております。その受け付けの結果、第一次試験を九月三十日に行っております。
そういう中にありまして、II種試験あるいはIII種試験の初任給に比べまして、アップ率で言いますとI種試験のアップ率が三つの中では一番低いということでただいまの御質問かと思うわけでございます。 I種試験につきましては昭和六十三年に当時の二級二号俸から三級一号俸に既に初任給の基準を引き上げております。
II種試験で一三・三%、III種試験で一〇%。これによって格付の変更が出てきましたし、在職者調整も行われておるわけですね。私はこのことは大変評価をするわけです。ところが、初任給がかなり引き上げられたことによって配分関係がどうなったかというのを見ていきますと、一級で七・一、二級で七・二、三級で四・二、四級以降は三%台の配分ですね。
それからIII種試験につきましては、同じ条件で比べますと八千円弱の開きがございました。それからI種試験は、仮に民間の主要企業等と比べますと四千円ぐらいの乖離にとどまっていたわけでございます。
III種試験の受験申し込みに際して必要事項を記入させる欄がある。「学歴は最終のものを記入してください。(専修学校、各種学校等は記入しないでその前の学歴を記入して下さい)」と指示している。こうなってくると中卒と書くことになる。
○政府委員(中島忠能君) その場合も含めまして、正規の一般職の国家公務員といたしましても、高校卒業してIII種試験に合格して国家公務員に入ってくるという場合には、臨時じゃなくして、正規の職員として少年、未成年者というのが考えられるわけでございます。
国家公務員の採用試験におきまして、女子に受験資格がない試験はIII種試験、これは従来の初級試験でございますが、III種試験の郵政事務B区分のみでございます。